世界初!AIが"歌唱力"や"一発ギャグ"を判定? デジタルスタンプラリー「プラチナラリー」にAI音声判定機能を搭載

累計240万人の実績が拓く、観光DXの未来


ボールドライト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮本章弘)は、累計240万人が体験したデジタルスタンプラリーの新基準「プラチナラリー」に、世界初※の生成AI音声判定機能を2025年6月25日より実装。参加者の“歌唱力”や“一発ギャグ”など、正解が一つに定まらないお題もAIがその場で評価・採点。リアルとデジタルが融合した新たな観光体験で、地域や施設の回遊時のエンタメ性を一気に高めます。さらに、導入企業には毎月500クレジット分のAI判定を無償提供し、生成AI活用を全面バックアップします。

生成AIによる「音声判定」でスタンプ取得を実現

デジタルスタンプラリーシステム「プラチナラリー」は、今回世界初[1]となる生成AIによる音声判定機能を開発、搭載しました。 本機能では従来不可能だった、決まった正解がない出題に対し、複数の回答パターンや自由な表現を認識し、その内容評価によるスタンプ付与を実現しています。たとえば、訪れた場所にまつわる「歌」、「俳句」「モノマネ」、「一発ギャク」などの出題をするスタンプラリーが開催可能になりました。

AI音声判定機能の開発背景

  1. 生成AIの急速な普及と、エンターテインメント性向上への期待
  2. 従来のQRコード読取りやGPS取得によるスタンプ獲得は、特定の場所へ行くことが目的となるため、単調な「作業」になりがちでした。生成AIの普及に伴い、デジタルスタンプラリーのあり方も、そのイベントや場所ならではの体験をより深める、エンターテインメント性が高いものへの変化を求められています。

  3. 入力インターフェースの変化予測
  4. 従来のスタンプラリーはQRコード読取りやGPS取得以外に、テキストによるクイズの回答入力がありましたが、今後あらゆる入力はテキストからより人にとって自然な「音声」へと移行していくと考えられます。

  5. その場所・その人だけの体験の強化のため、「正解のない出題」を実現
  6. 従来の音声認識では「事前指定した音声と回答が一致するかどうかの判断」しかできませんでした。 しかし今後は、その場所・その人だけの体験提供を実現していくことが、スタンプラリー参加者の体験価値や満足度の 向上に必要不可欠となります。

音声判定によるスタンプ取得・利用イメージ

音声判定によるスタンプ取得・利用イメージ

生成AI音声認識機能の3つの特長

生成AI音声認識機能の3つの特長

生成AI機能のクレジット無償枠を提供開始

生成AI機能の活用促進のため、プラチナラリーとプラチナマップの生成AI機能を毎月500クレジットまで無償で提供を開始しました。

生成AI機能の一覧
・ スポット説明テキスト生成
・スタンプ取得方式 生成AI写真判定(画像認識)
・スタンプ取得方式 生成AI音声判定(音声認識)
・ダッシュボード 生成AIデータ分析

生成AI機能の組み合わせは、イベント内容や予算などに応じて自由に設定が可能。500クレジットを超過した場合も、従量課金制で継続利用できます。

デジタルスタンプラリー2.0を推進

ボールドライトは、従来のQRコードやGPS方式を「デジタルスタンプラリー1.0」と定義し、生成AIによって参加体験そのものを進化させる「デジタルスタンプラリー2.0」時代への進化を提唱します。 その中核を担うのが、当社独自の生成システム「プラチナAI®[2]」です。プラチナAIは、主催者にはデータに基づいた柔軟なイベント設計を、参加者には創造性を引き出すインタラクティブな体験を提供し、デジタルスタンプラリーの体験価値を向上させます。AI統合により、今後のデジタルスタンプラリーの新たなスタンダードになると確信しています。

デジタルスタンプラリー2.0

今回提供を開始した「音声判定機能」は、「写真判定機能」に続く、「デジタルスタンプラリー2.0」時代を牽引する生成AI機能の第2弾です。ボールドライトは、これからも「プラチナAI®」を進化させ続け、「デジタルスタンプラリー2.0」を普及させることで、スタンプラリーのレベルを新たな次元へと引き上げます。 そして、自治体・商業施設をはじめとする各業界のDX推進と、エンターテイメント性の向上に貢献していくことをお約束します。

プラチナAI

「デジタルスタンプラリー2.0」に関する資料を無償公開

今回のAI音声判定方式リリースを記念し、デジタルスタンプラリー市場の変化と、デジタルスタンプラリー2.0によって実現した体験価値の変化等について詳述した、ホワイトペーパーを公開しました。 誘客・回遊・消費促進・オーバーツーリズム対策等、様々な課題に対する新たな視点と具体的な施策を網羅的に紹介しています。 ぜひダウンロードいただき、皆様のスタンプラリー施策へお役立てください。

デジタルスタンプラリー2.0

資料のダウンロードはこちら(無償)


[1] 2025年6月20日現在、ボールドライト調べ
[2] プラチナAI®は、ボールドライトの登録商標です。